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島谷義徳 / シマタニ昇龍工房 - 富山県高岡市
高岡銅器伝統工芸士。明治42年創業シマタニ昇龍工房四代目。磬子(きんす)職人として伝統を守りながら、その専門性を生かし新商品の開発も積極的に行っている。

武蔵川剛嗣 / 武蔵川工房 – 富山県高岡市
高岡漆器伝統工芸士。2004年、明治43年創業武蔵川工房へ入社。伝統工芸高岡漆器の青貝加飾の制作を中心に、建築、家具、金属製品の青貝加飾なども手掛ける。これまでに富山県知事賞をはじめ数々の賞を受賞。

折井宏司 / モメンタムファクトリーOrii – 富山県高岡市
高岡銅器伝統工芸士。モメンタムファクトリー・Orii代表取締役 銅をはじめとする金属素材にこれまでにない新たな表情をつくりだす独自の着色技法を持つ。伝統を重んじながら斬新なアイデアを用いたオリジナルクラフトの制作にも注力している。

富田篤 / 富田染工芸 – 東京都新宿区
1882年に創業した江戸小紋・江戸更紗等の染め工房。京都の染屋で修行した初代が東京浅草で染屋を起こしたのが始まり。大正8年、神田川を遡り現在の早稲田に移転。
以来、約90年五代に亘り継承されてきた伝統の技は、 和装だけでなくネクタイやスカーフ・ハンカチなどに形を変え、江戸時代から続く洒落心を今に伝えながら、現代の暮らしに添う染めへと進化を続けている。

浅野匠進 / 富田染工芸 – 東京都新宿区
1882年に創業した江戸小紋・江戸更紗等の染め工房。京都の染屋で修行した初代が東京浅草で染屋を起こしたのが始まり。大正8年、神田川を遡り現在の早稲田に移転。
以来、約90年五代に亘り継承されてきた伝統の技は、 和装だけでなくネクタイやスカーフ・ハンカチなどに形を変え、江戸時代から続く洒落心を今に伝えながら、現代の暮らしに添う染めへと進化を続けている。

齋藤宏之 / 五十崎社中 - 愛媛県喜多郡内子町
大学卒業後、通信系IT企業に勤務。2008年、内子町に移住し株式会社五十崎社中を設立。 金属箔で装飾を施した「ギルディング和紙」や「こより和紙」などを開発し、国内外より注目を集める。
2018年 三井ゴールデン匠賞受賞。

國本耕太郎 / 漆器くにもと - 富山県高岡市
創業明治42年の高岡漆器の製造、卸を生業とする家に生まれる。二輪車整備士として活躍後、30歳で家業の高岡漆器に入社。
地元の若手デザイナーらとユニットを組み数々の商品開発プロジェクトに参加。2017年にはアウトドアブランド「artisan933」(アルチザン933)を発足した。

藤田祥 / BIZEN gallery Kai-岡山県備前市
和歌山県和歌山市生まれ。美術全般を学んだ後、陶芸を川崎泰明氏・中村実氏に備前焼を橋本和哉氏に師事する。
2004年に独立し国内外の展覧会に数多く出品、自身の個展についても高い評価を得る。また海外での活動にも力を入れている。

森大雅 / BIZEN gallery Kai-岡山県備前市
備前陶芸センター卒業後、祖父(風来)の窯を継承する。これまでに東京をはじめ全国で開催された個展が好評を博し、数々の賞を受賞する。
また2011年より備前焼陶友会販路開拓委員会の海外販路開拓班副部長として備前焼の海外へのアピールを担う。ヨーロッパをはじめアメリカやアジアなど世界中で活躍している。

川原隆邦 / 川原製作所 – 富山県新川郡立山町
和紙職人。川原製作所代表取締役社長。伝統工芸師・米丘寅吉氏に師事し、唯一の直系蛭谷和紙継承者となる。
独立後は数々のコンクールで受賞し、2017年国際北陸工芸サミットでは「U-50 国際北陸工芸アワード」の最優秀賞を獲得した。海外からの評価も高く、ワークショップなども精力的に行っている。

針谷嵩之 / うるしアートはりや - 石川県加賀市
山中漆器伝統工芸士。うるしアートはりや蒔絵師。高岡短期大学で漆芸を学び、うるしアートはりやへ入社後、「Bisai」「Mt.Artigiano」など自社ブランドを立ち上げる。
2015年の国際プロジェクトではマークニューソンデザインの「aikuchi」の蒔絵を担当。様々な方面での蒔絵の可能性を模索している。

里見武士 / 秀山窯 – 福岡県東峰村小石原
小石原焼伝統工芸士。400年の伝統と歴史を持つ小石原焼の窯元、秀山窯の3代目として生まれ、佐賀県立有田窯業大学にて作陶を学ぶ。
卒業後、父・重信に師事。1999年にニュージーランドへ作陶留学の経験も持つ。西日本陶芸美術展ほか県内外で数々の賞を受賞。